2016年09月12日

スーパープレゼンテーション アメリカの司法に正義を

アメリカ各地の貧しい黒人が多く住む地域では、警察による厳しい取り締まりが集中的に行われ、警察の公平性に対する不信が広がっている。社会学者アリス・ゴフマンの報告。
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警官の黒人射殺事件が発端でアメリカで(黒人の人権も大切だ。)運動が高まっている。格差の根源は(人種差別)だ。アリスは言う。「子供の成長過程は2つ 1つは大学 1つは刑務所」衝撃的な言葉だ。

アメリカは40年で受刑者は700倍に増加している。 主にアフリカ・ラテン系の貧困層の若者が大部分。 彼らはいつも自宅でも職場でも学校でも常にびくびくくらしている。
 
アリスは6年間、貧民街に実際住んでそこで起きる警察官と住民の接触をつぶさに観察、記録していった。
1990年代から2000年代になる時代に犯罪発生率は確かに減った。だが収監率と犯罪発生の関係があるとは疑わしい。彼女は更に続ける。「 懲罰ではなく、予防にもっと力が入った司法制度にかえられないのか」
警察の通行人の持ち物検査を規制する州が出てきている。

この2つの成長過程で共通しているのは(大人になること)貧困街を集中的に取り締まる警察はおかしい。このエリアに父親が犯罪を犯して服役している人は9人に1人となっている。彼女は問う。もし、環境が違ったら彼らは犯罪を犯しただろうか。疑われ、差別を受けることがあっただろうか。

公民権運動に始まって表向きには人種差別はなくなったことになっている。しかし21世紀でも見えない差別がある。最後にアリスは「大学に通う若者と刑務所に入らなくていいように努力している若者、どちらも司法改革を行えるリーダーになりうる。」と語っている。

posted by 得笠野 哲太 at 01:25| 2016 ドキュメント | 更新情報をチェックする