2017年01月04日

2016年の”大コケ映画”を振り返る

 2016年の映画界は、15年ぶりに興行収入200億円を突破した『君の名は。』を筆頭に大いに盛り上がった。しかし影ではファンや評論家からの酷評だらけとなった“爆死映画”もやはり相次いだ。その背景には、企画やPR内容などがもたらした“爆死の悪循環”もあるようだ。今回は、今年の主だった爆死映画を4本振り返る。

■“大根演技”も爆死に影響?評価落とした役者陣●橋本環奈は薬師丸ひろ子・長澤まさみになれず「セーラー服と機関銃 -卒業-」
 一つ目に紹介したいのは、“1000年に一人の美少女”と話題の橋本環奈(17)を主役の星泉に抜擢し、角川映画40周年企画記念作品として映画化されたのが『セーラー服と機関銃 -卒業-』。脇は長谷川博己(39)や武田鉄矢(67)で固められ、3月5日に満を持して発表された。
 同映像シリーズの多くは人気を博してきた。薬師丸ひろ子(52)版はもちろんのこと、長澤まさみ(29)によるリメイク版なども話題になり、“ドル箱コンテンツ”になる気配を見せつつあった。
 しかし2016年の橋本版は、公開2日間の興行収入が約2700万円前後とふるわず爆死。一部観客は「薬師丸ひろ子版への侮辱」「橋本がとんでもないダイコン! おまけに、ハスキーボイス!」「『観ていてしんどい映画』ダントツ1位でした」と怒りまじりの感想を漏らし、「橋本環奈のビジュアル先行」の演出に難を唱える批評も出た。
「橋本が“星泉を演じられなかった”、の一言に尽きるでしょうか。一時期『キムタクはキムタクしか演じられない』と揶揄されたアレと似た感じ。また長谷川は当時、『進撃の巨人』(2015年に2部作公開)でシキシマを演じてボロクソに叩かれた後だった。『セーラー服~』の舞台挨拶でも、どことなく元気なさげな表情が印象的だった」(報道関係者)




●TBSも逃げた!「神の舌を持つ男」劇場版
 テレビドラマが放送された当初から、世の女性たちに「ベロ出しがキモい」「ギャグが寒い」と嫌悪された『神の舌を持つ男』(TBS系)。絶対舌感をもつ蘭丸を演じた向井理(34)は死体でも何でも舐めまわり、「事件の謎は、この舌が味わった」という決め文句を言い放つ。金曜22時枠で放送され、平均視聴率は最低3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大コケした。
 それにもかかわらず、最終回直後には劇場版『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』(中略)の公開が発表された。公開前から爆死予想が絶えず、公開直後の12月3・4日の興行成績ランキングでは、全国272スクリーンで公開されるも8位と無様な結果に(当時、映画『この世界の片隅に』は上映スクリーンが87で4位)。二日間の興行収入は約3100万円を記録しており、その後の経過を見ても“製作費回収のボーダーライン”と言われた20億円どころか10億円を下回る大赤字の模様。
 この「神の舌」シリーズを通じて、『TRICK』『SPEC』『20世紀少年』などエンタメ作品に定評があった堤幸彦監督(61)は、その評価を一挙に下落。またTBSは映画版のクレジットに記載がなく、一部メディアは「(劇場版の)製作費を負担していない」と報道した。
「『神の舌』はドラマと映画が連動した企画だった。PR動画内で、企画書に映画版のスケジュールの記載があったのも有名な話。あまりの爆死っぷりにTBSは結果を考えずに逃亡した」(前出・関係者)




●下馬評どおり!豪華俳優陣でも爆死した『テラフォーマーズ』
 『神の舌』同様、公開前から爆死予想が相次いだのが4月に公開された実写映画『テラフォーマーズ』だ。宇宙船のセットには約1億円を費やし、伊藤英明(41)や武井咲(23)、山下智久(31)、山田孝之(33)らを擁するも見事に砕け散った。
 映画評価サイト「超映画批評」の前田有一氏は、同作について3月、「進撃騒動を上回る可能性すらある」と波乱を予感させるツイートを展開。その後、本サイト上で「長年私が指摘してきた邦画の問題点が凝縮されたような映画である」「あまりに原作破壊っぷりがいきすぎて、腹も立たないほどではあるが、そんなわけで原作ファンは覚悟の上で出かけることをオススメする」と酷評し、100点満点中5点とブッタ切りにした。
 公開後も酷評の嵐となり、伝説の大爆死映画『デビルマン』に勝るとも劣らないという評価まで出た。総興行収入は10億円弱と伸びず、続編の計画は白紙になったと目されている。またネット上では、同作でメガホンを取った三池崇史監督(56)の次回作『無限の住人』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』も爆死するのではないかと不安の声が広がっている。

●なぜ作った?“貧乳”西内まりや主演の最新『キューティーハニー』
 人気の巨乳グラビアアイドルを起用したら結果が違ったかも? そう思わせたのが西内まりや主演の『CUTIE HONEY -TEARS-』だ。10月の公開前には西内のハニー姿が披露されるも、巷では「キューティーハニーじゃない」などと非難の嵐。公開日の興行成績ランキングのトップ10に入らず、興行成績は1000万円前後に着地し、案の定爆死した。
 要因には、ハニーの変身シーンの定番台詞「ハニーフラッシュ」の削除や西内の“貧乳”が挙げられている。過去の実写化シリーズは、佐藤江梨子(34)や原幹恵(29)など第一線で活躍していたグラビアアイドルを起用していた。西内版も、せめて同じ路線でキャスティングすれば異なる結果になっていた可能性があるだけに惜しまれる。
「今年の爆死映画は、世間に求められていない、安易な企画が土台になっている傾向がある。まずそこに尽きる。さらに“あの役者の◯◯を起用!”なんて大々的にPRするもんだから、試しに観た人の怒りを買う。さらに主役がダイコン役者だったら槍玉に挙げられる。まさに悪循環」(前出・報道関係者)
 2017年は一体どんな爆死映画が登場し、観客の怒りを買うのだろうか。登場しないことを祈るばかりだが……それはムリな話!?




posted by 得笠野 哲太 at 06:18| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

「この世界の片隅に」が興収8億、動員60万人突破

アニメ映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が、11月12日の公開から7週目で興行収入(興収)8億円、動員60万人を突破した。製作費を出資する企業を集めるための、パイロットフィルム制作のため、クラウドファンディングで一般から出資を募り約3900万円を集めたことが話題になり、スタート時の公開館数も63館と小規模な、インディーズ作品としては異例の大ヒットとなった。


 片渕監督は「2016年は、映画『この世界の片隅に』の完成、公開とともに、たくさんの出会いとご縁に恵まれた年になりました。これからもよろしくおねがいいたします」とコメントした。


 「この世界の片隅に」は、広島県呉市を舞台に、戦時下の不安定な時代の中、18歳でお嫁にいった絵が得意な女性すずが、大切なものを失ってもけなげに、まっすぐ生きる姿を描いた。感動的な物語はもちろん、水彩画のような美しく優しい絵柄、主人公の声を演じた、能年玲奈から改名したのん(23)の演技力などが観客の感動を呼び、支持され、それが口コミで広がっている。





 女優吉永小百合(71)も、26日放送のTBSラジオ「今晩は吉永小百合です」(日曜午後10時半)の中で「この世界の片隅に」を紹介。「封切りになったら、本当にたくさんの方たちの支持を得て、拡大封切りになって、私はその初日に行ったんですけど、何と満員だったんですよ。すごかったです。(戦争や原爆などを経験した辛い思いを)誇張しないで、とっても淡々と描いているんですね。映像はパステル画を見るような柔らかい雰囲気でした」などと語った。


 公開館数は、初週から43館増の106館に伸び、24日、25日の週末興行成績も興収4500万円、動員3万人を記録。全国興収ランキング(興行通信社調べ)では7週連続でベスト10を維持している。年明けの1月7日からは、上映する劇場が54館増え、公開館数は累計で200館を超える予定だ。




posted by 得笠野 哲太 at 23:06| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

是枝裕和監督が「日本映画への危機感」を抱く理由 このままでは世界から忘れ去られる

「このままでは日本の映画は本当に終わってしまう」――そう強く訴えるのは『海街diary』など数々のヒット作を世に出し、2013年には『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞受賞をした是枝裕和監督だ。

 今年は邦画のヒット作がいくつも生まれたにもかかわらず、日本映画界への危機感をあらわにする。その心中とは――。

ガラパゴス化する日本映画
 「日本の映画業界はどんどん閉じ始めている。海外で取材を受けた時、僕はそう答えるようにしています。良くも悪くも、日本映画は国内のマーケットだけで投資を回収できる可能性がある。なので、海外に出て行こうとする意欲が作り手にも配給会社にもありません。東宝、東映、松竹、角川など日本の大手の映画会社は特にそうです。

 そうなると企画が国内で受けるものに特化してくる。この状況に強い危機感を感じます。海外に出て行くことがエライわけでもスゴイわけでもないけれど、40歳以下の若手映画監督の名前を海外で聞くことは、ほとんどありません。このままでは、日本映画自体が世界から忘れ去られてしまう」

 欧米のみならずアジアでも興行収入ランクは、ハリウッド映画が上位を占めるのが常だが、日本だけは違う。邦画やアニメが年間のベスト10に入ってくる状況が続いている。こうした日本映画界の“ガラパゴス化”は、ユニークな現象だ。

 そんな中、今年は『シン・ゴジラ』、『君の名は。』といった邦画が大ヒットし、業界内でも話題となっている。『シン・ゴジラ』は興行収入80億円を超え、『君の名は。』も184.9億円(11月16日現在)、最終的には200億円近くまで延びる可能性も十分にあり得る。

 『シン・ゴジラ』は、総監督・脚本を『エヴァンゲリヲン』シリーズの庵野秀明氏が。『君の名は。』は『言の葉の庭』(2013年)などで人気の強い新海誠氏が監督だ。どちらも固定ファンをもつ作り手だが、これほどまでの大ヒットになるとは誰も予想していなかった。

 「この2作品は、観ていますよ。周囲でも話題になっていましたからね。両作ともヒットの理由は、とても理解できます。とくに『君の名は。』は、当たる要素がてんこ盛りですからね。ちょっとてんこ盛りにし過ぎだろ、とは思いましたけど。この映画に限らず、女子高生とタイムスリップという題材からはそろそろ離れないといけないのではないか、と思います」

 もちろん、映画がヒットすることは業界としても悪いことではない。是枝監督も、福山雅治主演の『そして父になる』が32億円という予想を上回るヒットとなったことで、その“価値”を経験済みである。

 「『そして父になる』は、僕の従来持っていたキャパを超えた広がりをした作品でした。正直、そこまで観客が来てくれるとは思わなかった。そもそもヒットする要素を入れた作品じゃないし。

 出資者側は、福山雅治さんが主演だし10億円くらいの興行収入は目指していたと思います。僕は、それまで10億円を超える作品を1本も撮ったことはありませんでしたから、まったくそんなことは考えもしなかった。

 ただ、映画が公開されヒットした後は、町でおばちゃんから、“映画観たわよ! ”とか声をかけられたりもした。日本アカデミー賞にも呼ばれて、テレビに映ったりするとこんなに人々の認知度は変わるのかと思った。映画を観たという人から声をかけられるのは、単純に嬉しいですね」

映画監督は食えない職業
 ただ、日本映画は国内だけでなく、もっと海外に目を向けるべきだと指摘する。

 「若手への支援とか、海外進出へのサポートがもっとあってしかるべきです。“クール・ジャパン”と言って、公的資金を使ってカンヌ映画祭で、くまモンと一緒に写真を撮っている場合ではない。

 それで日本の文化を海外に発信しているつもりになっているとしたら情けないことです。そのお金で若手の映画監督たち100人に、あの映画祭を経験させられますよ」

 さらに、日本映画界で若手の監督たちが活躍できない原因には、経済的な問題もある。

 「僕も資金調達には苦労していますよ。先日、韓国に行ったとき、向こうのプロデューサーと話をして、韓国のシステムについて聞いた。韓国では興行収入の4.5割が劇場分で、残りの5.5割を映画の製作委員会(出資者)と制作会社(監督など作り手)が6対4の割合で分け合うそうです。

 つまり、興行収入が10億円あったとすると2億4000万円が、一番汗を流した制作者たちの手に渡る。そして、その資金は次の作品の準備に充てられます。でも、日本だと5割が劇場で、残り5割のうち1割を配給会社、4割が製作委員会に渡る。多くの場合、監督には配分がないんですよ。

 僕は、交渉するようにしていますが、日本でお金の話をするのは、あまり好まれない。1%の成功報酬を交渉するのに、なんでこんなに苦労しなければいけないんだろうってつくづく思っていた。

 なので、韓国のシステムを聞いて、暗い気持ちになりました。映画監督は食えなくて当たり前、みたいな感覚では、映画監督という職業に若い人たちが夢を持てなくなっても仕方がない」




posted by 得笠野 哲太 at 16:10| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

異色のプロレス映画『いたくても いたくても』 12・3に公開

プロレスと通販番組が融合した異色の映画『いたくても いたくても』が、12月3日より公開される。倒産寸前の通販会社がプロレスと商品紹介をかけ合わせた新番組を立ち上げ、起死回生をかけていく様子を描く怒とうの展開に、カンヌ映画祭で3度の受賞経験のある黒沢清監督も「言ってみれば格闘青春映画なのだが、よくこんなことを思いついたとあきれて見ているうちに、ストレートな感動がやってきた。驚くべき才能だ」と絶賛している。

 昨年行われた『第16回 TAMA NEW WAVE』で、主演男優賞、主演女優賞、グランプリの3冠を獲得した同作。プロレス経験のない、しがない男性社員たちが会社の存続と、ひとりの女性社員をめぐって、仕事も恋も“ガチ”の真剣勝負に挑んでいく。

 『教養としてのプロレス』などの著書で知られる芸人のプチ鹿島は「プロレスという言葉を容易に使ってしまう人に、ぜひ観てほしい。通販だって、恋愛だってプロレスだ。痛みが伝わるほど真剣だ。観客よ、感じろ!」と熱い推薦コメント。『最高の離婚』や『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などを手がけた、脚本家の坂元裕二氏も「プロレスを取るか恋人を取るかは、当然プロレスです。むしろ恋人でさえ、あのリングで受け身を取っていたことに観客は気付くでしょう」と呼びかけている。
 同作は、東京・渋谷ユーロスペースにて上映される。




プロレスと通販番組が融合した異色の映画『いたくても いたくても』が、12月3日より公開される。倒産寸前の通販会社がプロレスと商品紹介をかけ合わせた新番組を立ち上げ、起死回生をかけていく様子を描く怒とうの展開に、カンヌ映画祭で3度の受賞経験のある黒沢清監督も「言ってみれば格闘青春映画なのだが、よくこんなことを思いついたとあきれて見ているうちに、ストレートな感動がやってきた。驚くべき才能だ」と絶賛している。

 昨年行われた『第16回 TAMA NEW WAVE』で、主演男優賞、主演女優賞、グランプリの3冠を獲得した同作。プロレス経験のない、しがない男性社員たちが会社の存続と、ひとりの女性社員をめぐって、仕事も恋も“ガチ”の真剣勝負に挑んでいく。

 『教養としてのプロレス』などの著書で知られる芸人のプチ鹿島は「プロレスという言葉を容易に使ってしまう人に、ぜひ観てほしい。通販だって、恋愛だってプロレスだ。痛みが伝わるほど真剣だ。観客よ、感じろ!」と熱い推薦コメント。『最高の離婚』や『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などを手がけた、脚本家の坂元裕二氏も「プロレスを取るか恋人を取るかは、当然プロレスです。むしろ恋人でさえ、あのリングで受け身を取っていたことに観客は気付くでしょう」と呼びかけている。
 同作は、東京・渋谷ユーロスペースにて上映される。
posted by 得笠野 哲太 at 22:06| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年11月01日

LiLiCo(45)号泣 スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」(日本公開12月17日)

映画コメンテーターでタレントのLiLiCo(45)が31日、東京・渋谷のユーロライブでスウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」(日本公開12月17日、ハンネス・ホルム監督)の公開に先駆けて、同監督とトークショーを行った。

 妻を亡くし、43年間勤めた会社からも解雇される59歳の男が隣人との付き合いをきっかけに心を開いていく。世界30か国でベストセラーになった小説「EN MAN SOM HETER OVE(幸せなひとりぼっち)」が原作。スウェーデンでは昨年公開され歴代3位のヒットになっている。

 ホルム監督は「ベストセラーを映画化するのは不安だったが、自分が面白いと思うものから作り上げた」と振り返った。LiLiCoは「こんなに泣いた映画はいつ以来だったか。タクシーの中で予告編を見ても泣きました」と絶賛していた。





posted by 得笠野 哲太 at 23:15| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年10月21日

映画『僕らのごはんは明日で待ってる』 ケツメイシ主題歌 新木優子が可愛い 

◎映画『僕らのごはんは明日で待ってる』
2017年1月7日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
出演:中島裕翔 新木優子 美山加恋 岡山天音 片桐はいり 松原智恵子
監督・脚本:市井昌秀 
原作:瀬尾まいこ『僕らのごはんは明日で待ってる』(幻冬舎文庫)
配給:アスミック・エース  
主題歌:ケツメイシ「僕らのために...」
(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会


<STORY>
最高に恋した。ある日君はいなくなった―君の【秘密】に気づいて、この恋を運命にすると決めた無口でネガティブな亮太。太陽のように明るく超ポジティブな小春。性格は正反対だけど、運命の恋だった。二人が大学生になったある日―突然、小春は亮太に別れを切り出す。実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。別れの理由がわからないまま、亮太は何度も真っ直ぐな想いを伝えるが、小春はまったく取り合わず――。社会人になったある日小春の隠す真実を知った亮太は彼女のもとに再び走り出す。出会いから7年、運命の恋が再び動き始める――!

本作は、瀬尾まいこ著の同名ロングセラー恋愛小説の映画化作品で、監督・脚本を手がけたのは、『箱入り息子の恋』(13)の新鋭・市井昌秀。最高も最低も乗り越える、この冬最強の“うるキュン”青春ラブストーリーが誕生した。

この映画本編を観て、ケツメイシが書き下ろした主題歌「僕らのために...」は、人を好きになることの素晴らしさと切なさ、未来に向けた前向きな感情が映画の主人公とシンクロし、7年を彩る“うるキュン”ラブストーリーにふさわしいラブソングに仕上がった。なお、同曲は10月26日にリリースとなるニューアルバム『KETSUNOPOLIS 10』に収録される。

公開されたMVには、映画のヒロイン役の新木優子も出演。映画のロケ地での撮影や、一部映画のシーンを使用した演出など、映画とのコラボ感満載の作品となっている。


◎新木優子-コメント
主題歌を担当してくださると聞いて本当に嬉しかったです。映画の為に書き下ろしてくださったので、亮太と小春それぞれの感情が歌詞に込められていて、エンドロールで聴きながら映画を振り返る事ができる、とても素敵な曲だと思いました。










posted by 得笠野 哲太 at 07:15| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

この秋おすすめNO.1 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」11月12日(土)全国公開


11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」

主演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 牛山茂 新谷真弓/澁谷天外(特別出演) 原作:こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊) 企画:丸山正雄/プロデューサー:真木太郎 監督補・画面構成:浦谷千恵 /キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典 /美術監督:林孝輔 音楽:コトリンゴ 監督・脚本:片渕須直 製作統括:GENCO/アニメーション制作:MAPPA/配給:東京テアトル/製作:「この世界の片隅に」製作委員会

作品について
すずさんの世界を彩る女優・のん、音楽・コトリンゴ

主人公すずさんを演じるのは女優・のん。片渕監督が「ほかには考えられない」と絶賛したその声でやさしく、柔らかく、すずさんに息を吹き込みました。すずさんを囲むキャラクターには細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓ら実力派が集結。松竹新喜劇の座長・澁谷天外も特別出演しています。
本作の音楽はコトリンゴが担当。ナチュラルで柔らかい歌声と曲想が、すずさんの世界を優しく包みこみます。


監督・片渕須直×原作・こうの史代―信頼しあう2人のタッグ 再び―

監督は片渕須直。第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の前作『マイマイ新子と千年の魔法』(09)は観客の心に響き、異例の断続的ロングラン上映を達成しました。徹底した原作追及、資料探求、現地調査、ヒアリングを積み重ね、すずさんの生きた世界をリアルに活き活きと描き出した本作には紛れもなく今の私たちの毎日に連なる世界があります。
原作はこうの史代。第13回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞ほか各メディアのランキングでも第1位を獲得。綿密なリサーチによる膨大な情報と、マンガ表現への挑戦がさりげなく織り込まれており、その創作姿勢と高い完成度から多くのマンガファン・書店員から熱い支持を得ています。NHK『花は咲く』アニメ版でタッグを組んだ2人が再び結集し、新たな感動をお届けします。


「この映画が見たい」の声が生んだ、100年先に伝えたい珠玉のアニメーション

クラウドファンディングで3,374名のサポーターから39,121,920円の制作資金を集めた本作。日本全国からの「この映画が見たい」という声に支えられ完成した『この世界の片隅に』は、長く、深く、多くの人の心に火を灯し続けることでしょう。100年先にも愛され続ける映画が、ここに誕生しました。
制作に6年を費やし、片淵監督は東京から何度も広島に足を運び、当時を知る関係者に取材を重ねた。







posted by 得笠野 哲太 at 07:46| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年10月17日

兄に愛されすぎて困ってます(兄こま)土屋太鳳ちゃん主演 2017クランクアップ

「兄に愛されすぎて困ってます」 (c)2017「兄こま」製作委員会 (c)夜神里奈/小学館 夜神里奈の同名マンガを原作にした「兄に愛されすぎて困ってます」。本作の主要キャストである土屋太鳳、片寄涼太NERATIONS from EXILE TRIBE)、千葉雄大の写真が到着した。



本作は、告白12連敗中の女子高生・橘せとかが、突然訪れた人生初のモテ期に困惑しながらも、本当に愛する人を見つけ出そうとする姿を描いたラブストーリー。土屋がせとか、片寄が血のつながりはないものの妹のせとかを大事に思う兄はるか、千葉がせとかの初恋相手で超毒舌なセレブ研修医・芹川高嶺にそれぞれ扮した。監督は「俺物語!!」の河合勇人。



このたび公開された写真は、土屋と片寄、千葉の3ショット。それぞれ劇中の衣装を着用しており、3人の仲の良さがうかがえる1枚となっている。土屋は、片寄に初めて会った瞬間から「お兄だ!」と確信したという。またGENERATIONSのライブを観に行った土屋と千葉が、撮影現場とは違う片寄の姿に大感動し、千葉は髪が乱れるほど楽しんだというエピソードも。

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(あらすじ)
カッコよくて 優しくてでもちょっと口の悪い 自慢のお兄だけど私たち ホントの兄妹じゃなかったそしてお兄から 突然のキス!なんかのジョーダンだと思ったよけどお兄の目は真剣で・・・このドキドキをどうすればいい?兄妹なのに こんなに愛されてどうしたらいい?「17歳、キスとジレンマ」「制服でヴァニラ・キス」の夜神里奈が贈る、ヤンデレ兄に愛されまくりな兄妹ラブ!兄系イケメンだらけの愛されストーリー、開幕です!












posted by 得笠野 哲太 at 17:30| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

10月14日 GANTZ:O(ガンツ:オー)劇場公開


人気SFマンガ「GANTZ(ガンツ)」が原作のフル3DCG劇場版アニメ
「GANTZ:O(ガンツ:オー)」(さとうけいいち総監督・川村泰監
督)が14日、公開される。「GANTZ」の世界観が3DCGによって“リア
ル”に表現されており、迫力のあるバトルシーンが展開される。



「GANTZ」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2000~13年に
連載された奥浩哉さんのSFマンガ。命を落としたはずの高校生・玄野計が
、謎の黒い球体GANTZに呼び出され、同じように“死んだはず”の人々とと
もに、異形の“星人”たちとの戦いを強いられる……というストーリー。実写
映画化、テレビアニメ化もされた人気作だ。「GANTZ:O」は、原作マンガ
屈指の人気エピソードで、妖怪ぬらりひょんらと戦う大阪編をフル3DCGで
アニメ化。東京と大阪のガンツチームが妖怪軍団に戦いを挑む。



「GANTZ」の現実と非現実が交錯する世界観は、3DCGがマッチしないはずが
ないと思っていたが、「GANTZ:O」は想像以上に迫力のある映像に仕上がっ
ている。特にバトルシーンは、アングルがころころ変わり、異形の星人が目の
前に迫ってくるような迫力があり、恐怖を感じたほどだ。レイカや山咲杏とい
ったヒロインが3DCGによって、髪の毛など細部まで描かれている。モーション
キャプチャーによるリアルな動きが加わることで、美しく、セクシーに感じる
場面もあった。



声優陣も豪華で、小野大輔さんが加藤勝、M・A・O さんが山咲杏を演じるほか
、郭智博さん、早見沙織さん、池田秀一さんらが出演。M・A・O さんは大阪出
身ということもあり、ナチュラルな関西弁を披露している。14日からTOHOシネ
マズ新宿(東京都新宿区)ほか全国で公開。






公式ホームページはこちら







posted by 得笠野 哲太 at 04:31| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年09月08日

「この世界の片隅に」2016下期注目アニメ映画 声優にのん初挑戦

2016年11月12(土)に全国劇場公開が決まったアニメ映画「この世界の片隅に」が早くも話題になっている。(片渕須直が監督・脚本)
原作はこうの史代による日本の漫画作品。『漫画アクション』(双葉社)にて2007年1月23日号 - 2009年1月20日号まで連載された。ストーリーは第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、18歳で嫁いだ主人公すずが戦況が悪化していく世の中で、大切なものを失いながらも日々を大事に前を向いていく姿を描く。

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(クラウドファンディングで出資者を募集)
自分のアイデア。構想を発表して資金調達するクラウドファンディングを実施したところ、わずか8日で2700万円集まった。これは、国内では最高。期待の高さが伺えます。

(声優 すずの声はのん(能年玲奈)さんが担当)
これは単なる話題づくりではなく、この作品のテイストと実に彼女の声がマッチしていることは予告編の動画を見ていただければ分かると思います。彼女の朴訥とした声が非常にいい味をだしてくれてます。

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(原作も高評価されストーリーもしっかりしている。)
第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。『THE BEST MANGA 2010 このマンガを読め!』(フリースタイル)第1位。『ダカーポ特別編集 最高の本! 2010』(マガジンハウスムック)マンガ部門第1位を受賞

また、約4年をかけて時代考証、現地調査を実施し、背景とカットを緻密に再現している。非常に期待できる作品である。

posted by 得笠野 哲太 at 02:49| 2016 映画 | 更新情報をチェックする

2016年09月07日

映画『ブレア・ウィッチ』20年ぶりのブレア・ウィッチ・プロジェクトの続編


同作は、1999年公開の映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の20年後を舞台にした続編。当時、その斬新な企画はその後の恐怖映画に影響を与え、同様な作品が国内外でも量産された経緯がある。映像事態が極めてリアルで途中でこれが映画であることを忘れてしまうほどだった。

2017年2016年12月1日(木)からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開。監督:アダム・ウィンガード
脚本:サイモン・バレット  出演: ヴァロリー・カリー  ジェームズ・アレン・マキューン
ウェス・ロビンソン  配給:ショウゲート
20160907-blairwitch.jpg
かつて「ブレアの魔女」をテーマにしたドキュメンタリー映画の製作のためにブラック・ヒルズの森を訪れ、消息を絶った大学生の1人・へザーの弟ジェームズが主人公となる。YouTubeで姉を思わせる人物が映った映像を見つけたジェームズが、仲間と共に森に入るというあらすじだ。

ジェームズたちが『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』にも登場した人型の木のオブジェ「スティックメン」を森の中で発見するシーンをはじめ、彼らが次々と何かに襲いかかれ、パニックに陥っている様子が、叫び声や揺れるカメラの映像、泥だらけで怯えている表情などを通して映し出されている。なお同作では、ヘッドセットカメラや動画撮影機能付きのデジタル一眼レフカメラ、ドローンなどの機材を駆使して恐怖を演出している。
posted by 得笠野 哲太 at 16:28| 2016 映画 | 更新情報をチェックする