2017年01月08日

コートジボワールで軍兵士が反乱、賞与や住宅を要求 アフリカきな臭いな

コートジボワール・アビジャン(CNN) アフリカ西部コートジボワールの一部都市で6日から7日にかけ賞与支払いなどを求める軍兵士が道路に重火器を据え付け、発砲などする反乱行動を起こした。死傷者が出たとの情報はこれまでない。

同国のワタラ大統領は7日、反乱の兵士たちとの会談を受け、賞与支給で合意に達したと発表し、兵士に兵舎に戻るよう求めた。ただ、CNNの取材に応じた同国軍筋によると、ブアケの兵士たちは合意事項を拒否し、ドンワイ国防相との交渉が持たれていた民家周辺で発砲などした。賞与支払いを文書で明確にするよう要求しているという。

一連の騒乱は最初にブアケで6日に発生。その後、西部マン、北部のコルホゴとオディエンヌの各都市に波及し、発砲などが起きた。7日にはアビジャンにも広がり、一部地区で道路が封鎖された。

これらの騒乱がその後、沈静化したのかは伝えられていない。

一部の兵士たちによると、今回の蜂起はワタラ大統領が権力を握った2010年の大統領選の際に約束していた賞与と住宅の支給が実行されなかったのが原因。賞与は1人につき8000米ドル相当だったという。

これに対し同国政府筋はCNNに、ワタラ氏側に立った兵士グループの指導者に賞与を支払ったが、末端の兵士に行き渡らなかったと述べた。

10年の大統領選ではワタラ氏の勝利が宣言されたものの、現職のバグボ大統領がこれを認めず辞任を拒み、両陣営間での数カ月間の抗争につながっていた。バグボ氏は5カ月後に逮捕され、オランダでの国際刑事法廷でその罪を問う審理が続いている。同国には今なお国連平和維持活動部隊が駐留している。




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posted by 得笠野 哲太 at 17:33| 2017 国外 | 更新情報をチェックする