2016年12月31日

レアル栄光の10番を背負った“問題児”ハメス 2016何もかもうまく行かなかった

レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、栄光の背番号10を託されながらもジネディーヌ・ジダン監督からの信頼を手にできず、ベンチ要員に甘んじている。来年1月の移籍市場で放出される可能性が報じられるなか、スペインメディアは好青年然としたハメスが自らを追い詰めた“6つの失言”をクローズアップしている。
 
「ハメス、レアル・マドリードをイラつかせた6つのコメント」と特集したのは、スペイン地元紙「AS」だ。ハメスは2014年ブラジル・ワールドカップでの大ブレークでモナコからレアルに移籍。1年目は主力として大活躍したが、2年目に天狗になった。
 
 昨季ラファエル・ベニテス前監督が率いるチームのなか、リーガ開幕戦のスポルティング・ヒホン戦で先発落ちに。指揮官はプレシーズンのキャンプ参加の遅れを理由として説明したが、ハメスは公然と反旗を翻す。自身のインスタグラムでは「史上最高に絶好調」と反論。これが問題児ハメスの、記念すべき失言第1号だったという。
 
 ベニテス政権でベンチだったが、夜遊び三昧と練習での素行不良で太り過ぎを指摘されていたハメスは、昨年11月のチリ戦では90分プレーした後、報道陣に向かい、「それでも奴らは僕がいいコンディションじゃないと言うんだ」とジダン監督に毒づいていたという。




幼少時のアイドルだったジダン新監督が就任後も状況は好転しなかった。今年3月末にコロンビア代表で活動中に 好パフォーマンスを見せたが、レアルではベンチ要員だった。するとハメスは「プレーしていれば、みんなサポートしてくれる。簡単だ」と指揮官に嫌味を爆発。4月2日のバルセロナ戦(2-1)の4日前に発した首脳陣への批判は物議を醸した。
 
 記事では「エル・クラシコのわずか4日前で、彼の発言のタイミングは全くもってうまくなかった」と断罪されている。6月のコパ・アメリカ・センテナリオでも、レアルでの出番のなさに怒りを爆発させている。
 
「コロンビアでは片足の状態でもプレーできる。ここでは僕は幸せだ」と語った。だが同杯で決勝に出場したバルセロナのFWリオネル・メッシや、レアルの同僚MFマテオ・コバチッチらが新シーズンに向けて休暇を返上しチームに早期合流を果たすなか、ハメスは定位置争いを強いられている立場にもかかわらず、たっぷりとオフをエンジョイ。記事では「25歳にとって今季は物事が全然うまくいっていない」と一刀両断されている。
 



 ハメスはコロンビア代表に戻ると、レアルに対する嫌味を言いたくなるようだ。今年の11月には「コロンビア代表に合流するたびに、自分は活躍するために違う環境が必要なんだと実感するんだ」と爆弾発言。移籍志願でレアル首脳陣の怒りを買った。
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posted by 得笠野 哲太 at 04:12| 2016 アスリート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする