2016年12月30日

元ヤクルト・新垣、古巣ソフトバンクで球団職員として再出発

プロ野球界では、今年も多くの選手がユニホームを脱いだ。第二の人生を歩み始めた男たちを2回にわたって紹介する。1回目はセ・リーグ編。松坂世代の一人として球界を沸かせたヤクルト・新垣渚投手(36)の今後に迫った。

 ヤクルト・新垣は現役引退を決断した。11月12日の12球団合同トライアウトでは打者3人を無安打に抑えたが、同28日に家族と話し合って気持ちを固めた。「体は元気だったけどね。必要としてくれる球団がないと、諦めざるを得ない」

 沖縄水産高から九州共立大を経て、02年ドラフト自由枠でダイエー(現ソフトバンク)入団。04年には最多奪三振のタイトルに輝いた。今季は5月17日の広島戦(マツダ)で史上3人目の通算100暴投を記録。伝家の宝刀・スライダーのキレが良すぎた証しでもある。通算172試合で64勝64敗、防御率3・99だった。

 来季からは古巣・ソフトバンクの球団職員として、野球振興部で野球教室の運営などに携わる。「今まで野球のプレーしかしてこなかったけど、違った観点から野球を見られる。また一からのスタート。勉強、勉強かなと思う」。球界を盛り上げた「松坂世代」がまた一人、ユニホームを脱いだ。




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posted by 得笠野 哲太 at 18:07| 2016 アスリート | 更新情報をチェックする