2016年12月21日

上西議員、奨学金反対ツイッター炎上 「私は裕福だったから大学へ」

上西小百合衆院議員(無所属)がツイッターで、返済義務のない給付型奨学金について「大反対」だとの持論を展開し、波紋を広げている。「大学行けばなんとかなるなんて甘い」というのが主な根拠で、自分が大学に進学した理由は「家が裕福」だったからだとも明かした。


 さらに、上西氏は自らの公式サイトに「政策」として「給付型奨学金制度の拡充」を掲げていたこともわかり、持論とは正反対の政策を自らの公約として掲げ、当選していたことになる。この点を指摘されると、「あれは維新時代のものですね。そう言えと言われたので」などと反応し、ほどなく奨学金の項目がウェブサイトから削除された。こうした一連のツイートには批判が殺到する事態となっている。

■「中学から働いたって稼げます」

 給付型奨学金は2016年12月19日、松野博一文部科学相と麻生太郎財務相が17年度予算案の閣僚折衝で合意し、導入が決まった。進学先や下宿の有無に応じて月額2~4万円を給付する。上西氏は同日夜のツイートで、この決定に異議を唱えた。




  「私は給付型奨学金については大反対です。幸せの前提がお金持ちだと言うのもどうかと思いますが、仮にそうだとしても大学行けばなんとかなるなんて甘い。稼ぐなら中学から働いたって稼げます。本当に勉強したいなら社会に出てからだってできます。親の見栄で無理やり学校に行かされる事がないように」

 一方で、自分が大学に行った理由については

  「家が裕福でしたから大学まで行きました。それどころか3000万以上の貯金もあったので、そこから選挙資金を出せたので、今現職の国会議員です」

などと説明し、

  「私が、国会議員になれる時代ですよ。自信を持って。見栄さえ張らなければ社会に隙はありますよ」

とも強調。

  「平等に教育をなんて、給付型奨学金で解決するようなものではないどころか、その一助にもなりません」

として、給付型奨学金は格差解消に役立たないと主張した。
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posted by 得笠野 哲太 at 06:31| 2016 懲りない人 | 更新情報をチェックする