2016年12月01日

わたしはワケあり成功者〜ドン底からの逆転学〜11月30日 殿村美樹

殿村美樹
年末の風物詩になっている「今年の漢字」は、ある一人の女性が考えだしたものだった。ほかにも、ゆるキャラブームのさきがけとなったひこにゃんや、佐世保バーガー、うどん県も彼女の発案だという。そんな殿村さんのワケあり人生を紹介する。

うどん県。それだけじゃない香川県ひこにゃん佐世保バーガー
殿村美樹さんは、京都府宇治市で生まれた。画家の父と妹、元モデルの母の4人暮らしだった。父の絵が売れず、母が祇園へホステスとして働き始めた。小学5年のとき、母が家を出ていった。追いかけたが、顔を殴られたという。母は祇園で出会った男性と駆け落ちしたのだという。父はその後絵が描けなくなり、貧乏生活を送った。それでも子どもたちは父が大好きだったという。

宇治市(京都)
ある日、突然、同級生からいじめにあった。母が祇園で派手なことをしていることが広まったせいで、学校でも居場所がなかったが、だれにもいじめられていることを話せなかったという。そんなとき、近所の商店の店主から優しい言葉をかけられ、商店の手伝いをすることになった。店主は売れ残りのパンとアルバイト代をくれたという。
殿村さんは、アルバイトで稼ぎながら高校を卒業し、奨学金で大学も卒業した。父の絵を新聞に載せたくて、PR会社に入社した。3年、父の絵を売りたいとTMオフィスという会社を設立した。父の個展を開こうと動き出した矢先、突然、68歳で父が亡くなった。父の絵を紹介した。




TMオフィスマイコプラズマ肺炎
殿村さんは、24歳で結婚するが、43歳で離婚し、現在は独身だ。父の死から3年、殿村さんに悲劇がおそった。
殿村さんは父の死から3年後、阪神・淡路大震災がおこった。自分だけ何の役に立たないことに打ちひしがれたという。仕事に対する情熱を失っていたが、日本漢字能力検定協会から、漢字の復興をしたいという仕事の依頼があった。震災の復興と重なり、もう一度仕事への情熱がもどった。漢字の復興と漢字検定の受検者を増やすことが依頼だった。殿村さんは漢字を好きになってもらうために、今年の漢字を新聞で公募し、清水寺で僧侶が書くイベントを企画した。 メディアの注目もあり、漢字に興味を持つ人が増え、検定の受検者が10万人増加した。

今年の漢字日本漢字能力検定協会清水寺阪神・淡路大震災
殿村さんが43歳のとき、過労が原因の腹膜炎で倒れ、人工肛門をつけられていた。入院中でも仕事に行こうとする殿村さんは、ジャケットに点滴を仕込んだものを着て仕事にむかった。

腹膜炎
現在、殿村さんはある復興をおこなっている。それは…
PRプロデューサー 殿村美樹の逆転学
いま仕掛けていることとして、殿村さんは静岡市を桜えびで世界に羽ばたく都市にする、ことを行っているという。桜えびは、台湾と駿河湾しかとれず、生食できるのは駿河湾だけであると話した。見方を変えるだけで可能性が出て来ると話した。
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posted by 得笠野 哲太 at 03:17| 2016 特異な人 | 更新情報をチェックする