2016年10月14日

豊洲市場資料で黒塗り公開、日建設計悪魔のささやき


豊洲市場をめぐる問題で、新たな事実です。新市場の設計を担当した
「日建設計」が、設計担当に選ばれる際、都の市場担当者らの前で「
盛り土を省略することでコストと工期を短縮できる」と説明していた
ことがわかりました。

混迷を深める豊洲新市場の消えた盛り土問題。都は、「のり弁」と批
判されていた資料の黒塗り部分を公開しました。そこには新たな事実
書かれていました。

2011年2月、都が豊洲市場の設計業者を選ぶ際に開かれた会議の
議事録です。選考に臨んだ2社のうち、「日建設計」の主任技術者が
こう説明しました。

「次に盛り土工事の省略による コスト削減と工期短縮について説明
させていただきます。土壌汚染対策を建物の基礎底盤のところで 止
めることによって、埋め戻し工事を最小限にすることができます。合
理的に考えることによって無駄を省くことができると考えております」
(日建設計主任技術者)

 建物の下に盛り土をしない設計案を、はっきりと提案していたのです。

この現場には、選考にあたった専門家2人に加え都の市場担当の部長6
人と課長1人がいましたが、盛り土の必要性を指摘する発言はなく、高
い評価を得た日建設計が設計業者に選ばれました。

都はこれまでこの資料を非公開としてきていて、都議会が要求した資料
にも含めていませんでした。

しかしながら選考したのは東京都のほうなので責任はあるでしょう。

posted by 得笠野 哲太 at 04:06| 豊洲新市場問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする