2016年10月02日

情熱大陸 反田恭平 ほとばしる熱き旋律!22歳の超絶技巧ピアニスト。


若干22歳ながら今、「クラシック界を震撼させる才能」と称され、世界で
注目を集めている新進気鋭のピアニストだ。

黒ぶちメガネに長い髪を後ろで一つに束ねたヘアースタイル。見られる
立場だからサムライに見られたいという理由。

一見、どこにでもいる普通の若者に見えるが、ひとたびピアノに触れると
その印象はガラリと変わる。

繊細で流麗な指の動きにダイナミックな腕の筋肉、そして流れる大粒の汗
…万華鏡のように次々と変化する美しい調べと、全身からほとばしる圧倒
的な響きで聴衆を瞬時に彼の世界に引き込み魅了する。
しかし反田は、いわゆる幼い頃からピアノの英才教育を受けてきたわけでは
ない。4歳からピアノに触れてはきたものの本格的に始めたのは12歳。さら
に父からは大反対されながらも、自分の力で音楽を続ける道を模索し勝ち取
ってきた猛者だ。

遅すぎるスタート、常に12〜13歳のころから自分の成長が止まるのではない
のか常に危機感がつきまとう。

実家に帰っても、父親とは冷戦状態が続いている。

番組では、本場ロシアに留学しその才能をグングンと進化させている真っ最中
の反田に密着。

父親の反対を押しての留学。奨学金頼み。それも2年間のみなので、あとは実費
という厳しい環境。しかし、将来の不安もピアノを演奏していれば忘れられる。

週2回のジム通い。基礎体力もピアニストには重要だ。

結局、反田は奨学金が終わった時点で、学校を辞めることを決意する。

ロシアでの生活や、イタリアでのレコーディング。更にはこの
夏、反田は3夜連続のリサイタルで、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、
リスト、ショパン、モーツァルト、ラヴェル、スクリャービン、ラフマニノフ、
チャイコフスキー…というドイツ・フランス・ロシアの偉人たちの名曲を演奏す
るという前代未聞の挑戦をした。

「ピアニストになろうとは別に思っていない。音楽家になりたいんです」とい
う反田は、ただ単に曲をマスターするだけではなく“自分の音”を探し求め、日
々新たな姿に進化し続けている。天才と呼ばれる男がロシアで磨きをかけた技
が、この夏、花開く!

今後、彼はヨーロッパを中心に活動していくそうだ。野武士のごとく。

posted by 得笠野 哲太 at 20:48| 情熱大陸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする