2016年10月02日

近鉄 車掌飛び降り事件 厳罰に出来ない理由

9月21日、近畿日本鉄道(近鉄)奈良線・東花園駅(大阪府東大阪市)
で起きた「車掌の転落事件」は、新聞やテレビのワイドショーでも取り
上げられたが、10月に入りこの事件の続報が伝えられなくなった。

飛び降りた20代の若い車掌はまだ、病院のベットの上だろうが、ネット
を中心に処分の軽減を嘆願する署名が数万単位で集まっているそうだ。

意見は分かれるところで、近鉄は悩ましいところだ。まあ、職場放棄
したんだから何等かの処分は必要だろう。

ここに来て問題になっている点は、危機管理という面で今回のような
事態になったときの詳細なマニュアルが策定されていて、日々、職員
に教育が出来ていたのかという点である。

もし、完全な形でマニュアルが作成されており、その危機管理の対策
が定期的なロールプレイングで訓練、教育が出来ていたなら、その職員
について厳罰処分出来るだろう。

しかし、出来ていたなら今回なような事故は発生しなかっただろう。
気になるのは、お客が複数詰め寄って来ている状況で一人で対応させた
時点で会社側にかなり責任があると考える。

対外的には「しかるべき処分をして、再度、療育する」ということで収
めてマニュアル、教育で不足している部分があれば早急に用意、実施す
ることにするしかないだろうと考える。

下手に、事実確認せずに厳罰を実施したら、ブーメランでその教育不足
訓練不足で会社自体が責められる事態になりかねないのである。








【10月ニュースの最新記事】
posted by 得笠野 哲太 at 13:07| 10月ニュース | 更新情報をチェックする