2016年09月29日

大口病院 点滴殺人 物的証拠固めの段階へ 逮捕秒読み


神奈川県警は、事件の残留物の鑑定についてマスコミに情報をリーク。
これに関しては、犯人と特定というよりは、すでに内定が進んでいる
特定の容疑者に対してのダメ押しの証拠固めの意味合いが強いとされ
ている。

近日の急転直下の、犯人逮捕のXデーが近づいてきたと思われる。

横浜市神奈川区の大口病院で点滴に異物を混入され入院患者2人が中毒
死した事件で、2人の体内から検出された界面活性剤の成分を含む消毒
液の空のボトル3本が病院内で捨てられ、神奈川県警が押収していたこ
とが捜査関係者への取材で分かった。

消毒液は「ヂアミトール」という商品で、2人が入院していた4階のナー
スステーションにもあった。県警は、2人の点滴袋に注射器で注入された
可能性があるとみて調べている。

押収したボトルはプラスチック製。2人の点滴にはこの空ボトルに入って
いた消毒液が混入された可能性があり、県警はボトルに残された痕跡など
を調べている。死亡した八巻信雄さん(88)と西川惣蔵さん(88)の
体内からヂアミトールに含まれる界面活性剤の成分が検出された。

県警はまた、使用済みの注射器も3本程度発見して押収しており、事件
に使われた物かどうか残留物の鑑定などを進めている。

ヂアミトールは医療機関で主に手指の皮膚の消毒、医療機器の殺菌などに
使われる。劇薬指定はされていないが、「刺激症状があり高濃度では皮膚
・粘膜に付着しない」「経口投与しない」などの注意書きがついている。

高濃度液を誤飲すると中毒症状が起きる。濃度が薄められた製品もあるが、
医療機関では一般的に、高濃度の製品を用途に応じて水で薄めて使われる。
透明に近く、振ると泡立つという特徴もある。

人体に影響の大きい薬品類は管理が徹底されているのに対し、消毒液のヂア
ミトールは院内で厳重に保管されていなかったとみられる。

西川さんは18日午前、八巻さんは19日午後10時ごろに点滴を交換され
ていた。点滴袋は17日午前に、病院の薬剤部から4階ナースステーション
に搬入され、無施錠の場所に保管されていた。このため県警は、17日午前
から18日午前までの間に、消毒液が注射器で点滴に注入された可能性が高
いとみて調べている。
posted by 得笠野 哲太 at 20:57| 大口病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする