2016年09月27日

白熱ライブ ビビット 近鉄 飛び降り車掌に寛大な措置を 署名4万人 泣かせる


電車が遅れたのは、車掌のせいではないだろう。過度な苦情をしたお客
に非難が集中していると同時に、耐え切れず高架から飛び降りた車掌に
同情の声が集まっている。

車掌を取り囲んで激しい罵声を浴びせたクレーマーのみなさんに言いた
い。「待たされているのはあなたたちだけではないですよ。大部分の
人は我慢してるのに恥ずかしくないですか」

近鉄・東花園駅で発生した車掌の飛び降り問題をめぐり、近畿に対し車
掌の処分をいったん白紙にすることを求める署名活動がネットで行われ
ている。開始から4日たった9月27日午後4時現在、4万5000人以上の賛
同者が集まっているが、近畿日本鉄道はどう対応するのか。

21日午前11時ごろ、近鉄奈良線・東花園駅で、別の駅で発生した人身事
故に対する乗客対応をしていた車掌の男性が突然制服の上着などを脱ぎ
捨てホームから線路に侵入、高架から飛び降りて負傷する事件が発生した。

一部報道では車掌が線路に侵入する直前に数人に取り囲まれ、暴言を浴び
せられていたといった証言があり、車掌が悪質なクレーム行為による極度
のストレス状態に陥っていた可能性があると指摘されていた。

これらの報道を受け、インターネット上では車掌に対して人事処分をいっ
たん白紙とし、事件の事実関係を十分に調査してから寛大な処遇ならびに
心のケアを優先的に行うよう求めるキャンペーンがオンライン署名サイト
「change.org」で9月23日から開始されていた。

短時間で非常に多くの署名が集まっている現状だが、近畿日本鉄道の秘書
広報部はこれに対し、「嘆願書が集まっているのは把握している。まずは
車掌本人から当時の状況を聞く必要があるが、現段階で面談による状況把
握はできておらず、今後のスケジュールも未定」としている。

車掌の処分に関しては、「線路に飛び降り、走行した行為は不適切な行動
であると考えているが、当時の車掌がおかれていた状況を把握してから判
断したい」とコメント。あくまで処分が検討段階であることを強調した。

最近の日本人は過剰サービスに慣れ切っているし、期待し過ぎている。サー
ビスも相場があるんですよ。教育現場、医療現場、公共機関などで、増え続
けるクレーマーは際限なくサービスを求める輩は、隣国に行けばいい。
苦情が言えるだけいい国なんだよ、日本は。

確かにこの車掌は会社の服務規程には違反した行為かもしれない。処分は仕方
ないかもしれない。ただ、会社としてもそんな大変な場面に車掌を1人で対応
させたことには何等かの反省、対策が必要と思う。
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posted by 得笠野 哲太 at 19:09| 2016.9月ニュース | 更新情報をチェックする