2016年09月21日

トリハダ(秘)スクープで人気子供靴(瞬足)を特集

2016年9月21日 テレビ朝日のバラエティ番組で子供で人気の運動靴
アキレス社の「瞬足」の秘密を紹介する。

1990年代初頭、子供靴シェアで第1位だったアキレス社だったが、少子
化やスポーツメーカーの台頭に押され数年で第5位に転落してしまった。

そこで新商品の開発を任された営業マンの津端さんは、市場調査の為、
小学校の運動会で子供たちの靴を撮り続けた。その数8000枚。

そこで、津幡さんは愕然とする。なんと、自社(アキレス社)の靴を履い
いる子が全くいなかったのだ。

そんなある日、ある運動会で、転ぶ子供が多いことに気が付いたのだ。
更に観察すると、コーナーでバランスを崩す子が多いことに気が付いた。

会社に戻って、全国の小学校の校庭のトラックを調べた結果、あることに
気が付いた。(全部、左まわりのトラック)だった。

そして彼は、常識を破る運動靴のアイデアを思いつく。靴底の左右とも左
にスパイクを配置する(左右非対称な靴)だ。
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しかし、これでは普段の通学用としては成立しない。そこで(普段通学用
で運動会などトラックを走る時だけコーナーを早く走れる靴)を開発して
くれるように、会社のデザイナーに依頼した。

デザイナーは、いろいろ考えた結果、当時あった冬季用のスパイクタイヤ
の構造を採用した。靴底のゴムを厚くし、その時はスパイクの針がわずか
しか出ない構造にし、走って着地の衝撃が強くなった場合にゴム底が潰れ
その時だけ、スパイクの針が出て地面をかむといった構造だ。

2003年、商品開発を完了し名前を「瞬足」と名付けた。そして、営業に出
たが、あまりにも斬新すぎてなかなか、おいてもらえる店がなかった。

結局、最初に取り扱いをしてくれたのはわずか200店。しかし、津端さんは
この商品が売れることを確信していたので強気の目標を変更しなかった。

販売の初月は売上が苦戦したが、運動会の開催が早い新潟県から売り上げが
爆発し、初年度は24万足、2年目は70万足、3年目でシェア1位を奪回した。

2016年現在、シリーズは8まで続いている人気定番商品となっている。販売
が激増したのはお母さんの口コミによるものも大きいとされている。

最後に津端さんは「これはあくまでも通学用の運動靴です。加えて足の速い
お子さんの為ではなく、足が遅いお子さんでも運動会が楽しくなるというの
がこの商品のコンセプト」と語った。












posted by 得笠野 哲太 at 20:33| おもしろグッズ | 更新情報をチェックする